ホストの一日
ホストの生活をのぞいてみましょう!
世界各国からゲストを迎え入れるホストの生活はどのようなもの?
予約、チェックインからチェックアウトまで、一連の流れを実際のホストのアドバイスとともにご紹介します。
協力してくれたのは
Etsukoさん
ピアノ講師をしているEtsukoさんは2015年10月にホストをスタート。ゲストを迎える楽しさは、外から見た日本を知ることができ、いろいろな発見があること。ミートアップやボランティアの開催など、ホスト同士のコミュニティを牽引する活動にも取り組んでいる。
予約前に問い合わせをしてくるゲストに返信。新宿や渋谷など中心部までの所要時間などを聞かれることが多いそう。アプリをダウンロードすればスマートフォンでもやり取りが可能。
リクエストを承認すると予約が確定し、ホストのカレンダーに各ゲストの宿泊スケジュールが追加される。ゲストに到着時間を聞き、チェックイン方法の確認をするのも忘れずに。
リスティングをシェアする人は、何度かメッセージのやり取りをして、どんな人かを確認してから承認するのをおすすめします。
ゲストに使ってもらう部屋を掃除して、お出迎えの準備。「みんなきれいに使ってくれるので、予約が続いても掃除は大変ではありません」。
自宅にいる日は玄関でお迎え、不在の場合は、事前に鍵の場所をゲストに伝えて家に入ってもらうというEtsukoさん。不在時の対応はゲストを信用しているからこそできること。
バスルームやキッチンの使い方、ごみの仕分け方、布団の使い方など、ハウスルールを説明。「みんなきちんと守ってくれるので大きな問題が起こったことはありません」。
ハウスルールなど、
家の使い方をプリントしましょう。
口頭だけの説明よりも
わかりやすくていいですよ。
タイミングが合えば、ゲストとお茶をしながらおしゃべりをしたり、一緒に食事をしたりすることも。「東京観光のアドバイスから個人的なことまで、いろいろ話します」。
チェックインの翌日に宿泊費が振り込まれ、メールでお知らせが届く。「確定申告のときに楽だから」と、Etsukoさんは専用の口座を作っているそう。
ゲストのために役立つグッズを
用意しましょう!
外国語の観光パンフレットを集めておくと喜ばれますよ。
チェックアウトの日はゲストをお見送り。「いつも『また会えたらいいね』という想いで、笑顔でお別れします」。自宅に居る日は玄関でお見送り、不在にしている場合は、予め決めた場所に鍵を戻してもらうそう。
滞在先を決める際、予約リクエストの承認をする際に参考になるレビュー。マストではないが、「ホスト側からレビューを書くとゲストも書いてくれますよ」とEtsukoさん。
長文でなくても素直な気持ちを
書けば大丈夫です!
ゲストとの思い出を公開!
ゲストと一緒に撮ったチェキには名前を書いてもらってコルクボードにコレクション。
ダイニングのホワイトボードにゲストがお礼のメッセージを書いておいてくれることも。
迅速に回答すると
信用度が高まりますよ!